IBM DB2、Microsoft SQL Server、 SAPのASE、IQ、SQL Anywhere、Advantage Serverなど 幅広いデータベースを対象としたサポートの提供を発表
ラスベガス発(2017年6月7日) – Oracle® およびSAP®などエンタープライズソフトウェア向けの独立系保守サービスを提供するグローバルリーディングカンパニーのリミニストリートは、IBM DB2、Microsoft SQL Server、およびSAPの ASE、SAP IQ、SAP SQL Anywhere、SAP Advantage Server(すべて旧SAP Sybase系のデータベース製品)など、6つの新しいデータベースプラットフォーム向けサポートの提供を開始したことを発表しました。
これら新たなサービスには、IBM DB2 Tools for Linux、 UNIXおよびWindows、Microsoft SQL Server Management Studio、SAP Replication Serverなど、関連するベンダーのコンポーネントに対するサポートも含まれます。これらの製品に対しては、すでにサービスを提供しています。
すでに多数の実績で信頼を獲得しているデータベースサポート
現在、リミニストリートは、世界で数百にも及ぶクライアントにデータベースのサポートを提供しており、そのインスタンスの数は数千にも達しています。それは、単一のインスタンスから、数千のデータベースインスタンスを持つ大規模で複雑な環境にまで及び、多岐にわたるデータベースアーキテクチャを利用される多くのクライアントを支援しています。
今回発表したIBM、Microsoft、およびSAPのデータベース向けサポートでも、これまでOracleおよびSAP HANAデータベースライセンス向けにリミニストリートが提供してきたサービスと同様に、革新的なプログラム機能が用意されており、すべて、現在ベンダーに支払われている年間サポート費用の50%オフで提供されます。
リミニストリートのデータベースプラットフォーム向けサポートには全て、以下のサービス内容が含まれます。
- 平均15年の経験を持つエンジニアが問題の診断と解決にむけた支援、構成支援の提供、その他の技術サポートの提供を行う「製品サポートサービス」
- データベースの稼働状況を予見的に診断し、プラットフォームとリリースのベストプラクティスガイドを提供する「データベースヘルスチェックサービス」
- クライアントのデータベースと多数の相互接続されたコンポーネント間の潜在的な課題を識別し、対応する「アドバンステクニカルサービス」
- 事前にデータを保護し、識別された脆弱性を修正する支援を行う「グローバルセキュリティサービス」
- クライアントのデータベースが効率よく動作するように維持する「データベースパフォーマンスチューニングサービス」
自動車、金融サービス、不動産、およびコーポレートコミュニケーションソリューション分野で強力なシナジーと存在感を持ち、独自のビジネスモデルを展開しているブラジルの企業グループであるRodobens社のCIO、Marcos Adam氏は次のように述べています。
「当社が、SAPのシステムアプリケーションに加え、Microsoft SQL Serverデータベースも含めた保守サポートとして、基本管理やカスタマイズ部分のメンテナンス、アップグレードの柔軟性まで備えたリミニストリートのサービスを選択したのは、非常に正しい決断でした。当社のエンタープライズソフトウェアは極めて安定して稼働しており、信頼性も高く、この先長期間にわたって当社のビジネスニーズに対応できるものと考えています。リミニストリートのお陰で、単一のプロバイダーから信頼性の高い統合的な保守サービスを受けることが出来ています。さらに、ソフトウェアベンダーに支払っていた費用を大幅に削減するという大きなメリットも享受できました。」
リミニストリートのCEO、Seth Ravinは次のように述べています。
「ガートナーの調査によると、マーケットシェアではOracle、Microsoft、IBM、SAPが4大データベースソフトウェアベンダーであり、4社の合計で世界のデータベースマーケットの83%近くを占めています。[1] このうちIBM、Microsoft、SAPが提供する6つのデータベース製品が、このたびリミニストリートの実績あるエンタープライズソフトウェアサポートの対象に加わることになりました。これにより、今後より多くの企業が、堅牢、適確、かつ迅速で、受賞歴を持つリミニストリートのサポートモデルを利用することができるようになり、ひいては保守コストを大きく削減し、戦略的な成長に投資することが可能になります。」さらに次のように述べています。「このたびの発表は、対象製品のポートフォリオの拡大、サービス機能の拡張、およびクライアントへのサービス領域の拡大という当社の計画を大きく進展させるものとなります。」
1Gartner Research note: “Market Share Analysis: DBMS, Worldwide, 2016”