Rassini AutomotiveがSAPアプリケーションの保守サポートを リミニストリートに切り替え

ラテンアメリカの自動車部品および付属品メーカーが、削減した保守サポート費用を
ビジネスの拡大と将来のイノベーションイニシアチブに投資

2020828日、ラスベガス – エンタープライズソフトウェア製品を対象としたサポートサービスを世界的に提供する、OracleおよびSAPソフトウェアの第三者保守サポートの業界リーダーで、SalesforceのパートナーであるRimini Street, Inc.(Nasdaq:RMNI)は、本日、ブラジルの大手自動車部品および付属品メーカーであるRassini NHK Automotive(RNA)が、SAP ECC 6.0アプリケーションのサポートをリミニストリートに切り替えたことを発表しました。RNAは、リミニストリートの保守サポートへの移行によって生じた削減コストをIoT(モノのインターネット)技術による生産管理の改善、インダストリー4.0の予測メンテナンスの生産設備への導入、手動工程の自動化、プロジェクト管理能力の強化など、ビジネスの拡大と将来のイノベーションイニシアチブに転用する計画です。

日本・メキシコ共同の自動車グループであるRNAは、この地域の自動車部品および付属品の大手プロバイダーです。同社は、コイルスプリングを搭載した乗用車や小型商用車、スプリングバンドルを搭載したピックアップ、トラック、バスなどを対象に国内で流通しています。ブラジルの自動車産業が低迷する中、同社は全社的なコスト最適化の取り組みに着手し、各部門のリーダーに対して会社の成長と存続に不要または重要ではないと考えられる固定費を特定して削減するよう求めました。

また、競争の激しい市場で継続的なイノベーションに取り組んでいくためには、エンジニアリングや新しい技術への多額の投資が必要となります。RNAのIT部門は、社内的にはすでに無駄のない構造で運営されていましたが、コスト最適化のデューデリジェンスを実施したところ、SAPシステムの保守サポート費用がすぐに指摘されました。さらにRNAのCIOは、ベンダーが提供する保守サポートは費用が高く、製品リリースにはその高い費用を正当化できるだけの新たなイノベーションや強化がないことに加え、ベンダーのサポートは満足のいくものではないということに気付きました。これらの理由から、RNAは第三者保守サポートを選択肢のひとつとして検討することになり、最終的にリミニストリートの保守サポートを選択しました。

「リミニストリートへの移行とその結果として生じた削減コストは、世界的にビジネスが不確実なこの時期を乗り切る助けとなっています」と、Rassini NHK AutomotiveのCIOであるFernando José Andrade da Silva氏は述べています。「コスト削減に加えて、リミニストリートのサービスレベル契約(SLA)は素晴らしいと思います。約束したことはすべて実行してくれるため、当社のITグループとビジネス全体に大きな安心感を与えてくれます。ベンダーが提供するサポートは遅く、あるケースではサポートの問題を1件解決するのに2か月かかりました。リミニストリートは、私たちがこれまでに経験した中で、非常に高いサービスの質とエンジニアの専門知識を提供してくれます。」

ブラジルの複雑な税務、法務、規制に関する最新情報に対応

「RNAの意思決定者にリミニストリートへの切り替えの可能性を伝えるときに、私は、より質の高いサポート、大幅なコスト削減、税務、法務、規制に関するコンプライアンスのニーズへの対応など、それがもたらす変更と利点をサポートするデータ、調査、参考資料を集めました。これは、この移行が会社に損害を与えないためにどうしても必要なことでした。また、移行の過程において、CFOが味方であることも大変重要なことでした」とAndrade da Silva氏は続けました。

SAPおよびオラクルのライセンシー向けの実績あるサポート

すべてのリミニストリートのクライアントと同様に、RNAは、クライアントのエンタープライズソフトウェアで平均15年の経験を持つ、機能エンジニアと技術エンジニアのチームに支えられた専任サポートエンジニア(PSE:プライマリーサポートエンジニア)が担当します。また、RNAは重要な問題(P1)に対して15分以内の応答時間が保証された、業界をリードするサービスレベル契約(SLA)を結んでいます。さらに、同社は現在の安定したSAPシステムを、リミニストリートの保守サポートに切り替えた時点から少なくとも15年間にわたり稼働できるようになるため、ベンダーからのフルサポートを維持するためだけのベンダーのアップグレードサイクルから離れることができます。リミニストリートは、RNAのSAP ECC 6.0アプリケーションのサポートに加えて、RNAのSAPシステムが動作するOracle Databaseソフトウェアのサポートも提供しています。

「コストの最適化や合理化を実現する方法を模索している企業にとって、特に現金を保持する必要がある経済危機の中においては、リミニストリートの第三者保守サポートに切り替えることが、それを実現する迅速で効果的な方法です」と、リミニストリートのラテンアメリカ担当ジェネラルマネージャーであるEdenize Maronは述べています。「RNAは、これまでに世界中の3,500社以上のお客様が経験してきたことを体験されました。それは、ビジネス上重要な取り組みに転用可能な即時の資金プールと、CIOに安心感を与え、エンタープライズソフトウェアのサポート要求に対して真のパートナーシップ対応を提供する非常に応答の早いサポートモデルです。RNAがコスト削減、ビジネス継続性、イノベーションなどのビジネス目標を達成するお手伝いができることを嬉しく思います。」

リミニストリートについて

リミニストリート(Nasdaq: RMNI)は、エンタープライズソフトウェア製品とサービスのグローバルプロバイダーであり、OracleおよびSAPのソフトウェア製品に対する第三者保守サポートにおいて業界をリードしており、またSalesforceのパートナー企業でもあります。リミニストリートは、エンタープライズソフトウェアライセンシーにおいて、大幅にコストを削減し、イノベーションのために資源を自由にし、より良好な業績結果を達成することが可能となる、プレミアムで、非常に応答性が高い、統合型のアプリケーション管理およびサポートサービスを提供しています。業界を問わず、フォーチュン500およびフォーチュングローバル100企業、中堅企業、公共セクター組織等を含む2,100社以上の顧客が、信頼できるアプリケーションエンタープライズソフトウェア製品とサービスのプロバイダーとして、リミニストリートにサポートを委託しています。詳細は、 https://www.riministreet.com をご覧ください。またTwitter(@riministreet jp)、 FacebookLinkedIn でリミニストリートをフォローしてください。(CRMNI)

将来見通しに関する記述

本プレスリリースには、過去に関する事実ではなく、1995年米国民事証券訴訟改革法のセーフハーバー規定に定義する将来見通しに関する記述が含まれています。通常、将来見通しに関する記述には、「かもしれない」、「はずだ」、「だろう」、「計画する」、「意図する」、「予知する」、「考える」、「推定する」、「予測する」、「可能性」、「思われる」、「求める」、「継続する」、「将来」、「~する」、「期待する」、「見通し」などの単語や、その他類似の語句や表現が使用されます。これらの記述は、リミニストリートのビジネスに関連する多くのリスクおよび不確実性に左右されるものであり、実際の結果は大きく異なる可能性があります。これらのリスクおよび不確実性としては次のもの(ただしこれらには限定されない)が挙げられます。COVID-19のパンデミックの期間と当社の事業に与える経済的、業務的、財務的影響およびCOVID-19のパンデミックに対する政府当局、顧客または他者の対策。当社の事業、または当社の現在および将来の顧客の事業を混乱させる破局的な出来事、リミニストリートが活動するビジネス環境における変化(リミニストリートが活動する業界に影響を与えるインフレや金利、一般的な財務、経済、規制、および政治的な状況などを含む)。既存訴訟、政府当局による調査、又は新規訴訟における不利な展開。好条件で追加のエクイティ又はデットファイナンスによる資金調達の必要性および可能性と当社が成長するための取り組みとして、投資の増加に資金を提供するために、事業からキャッシュフローを生み出す能力。当社の流動性の基準を満たす現金および現金同等物の充足性。シリーズA優先株(13.00%)の条件および影響。税金、法律、および規制の改正。競合製品と価格設定。増益管理の困難性。近い将来に展開することが期待されている製品およびサービスに追加して、直近に発表した製品およびサービス(Application Management Service(AMS)、Rimini Street Advanced Database SecurityおよびSalesforce Sales Cloud並びにService Cloud製品に関するサービス等を含む)の顧客の採用。リミニストリートの経営陣の終任。リミニストリートの株式の長期的な価値の不確実性。リミニストリートが2020年8月5日に証券取引委員会に提出したリミニストリートのForm 10-Qによる四半期報告書の「Risk Factors」及び2020年8月18日に終了したリミニストリートの普通株式の公募引受に関する2020年8月14日付の目論見書補完書類に記載している事項、および適宜それら事項についてリミニストリートがSECに提出するその他書面に更新される事項。さらに、将来見通しに関する記述には、本プレスリリースの発表時点でのリミニストリートの将来の事象に関する期待、計画、または予測、および考えが示されています。リミニストリートは、後発事象や今後の進展がリミニストリートの評価を変える原因になると予想しています。ただし、リミニストリートは、これらの将来見通しに関する記述を将来のある時点で更新することを選択する可能性がある一方で、法律で要求されていない限り、そのような義務を明示的に否認いたします。これらの将来見通しに関する記述は、本プレスリリース発行日後の時点におけるリミニストリートの評価を表すものとして依拠されるべきではありません。

# # #

© 2020 Rimini Street, Inc. All rights reserved. Rimini Streetは、米国およびその他の国におけるRimini Street, Inc.の登録商標です。Rimini Street、Rimini Streetロゴ、およびその組み合わせ、その他TMの付いたマークは、リミニストリート・インクの商標です。その他のすべての商標は、それぞれの所有者の財産権を構成するものであり、別段の記載がない限り、リミニストリートは、これらの商標保有者またはここに記載されているその他の企業と提携や協力関係にあるものでも、またそれらを支持するものでもありません。

 

投資家関係のお問い合わせ先:

Dean Pohl

Rimini Street, Inc.

+1 925 523-7636 dpohl@riministreet.com
メディア関係のお問い合わせ先:

Vector, Inc