世界的な大手タイヤメーカーが、第三者保守サポートへの切り替えにより節減できた
コストやリソースを活用し、AIやデジタルセンサー技術による業務改善へ
2021年3月30日、ラスベガス – エンタープライズソフトウェア製品を対象としたサポートサービスを世界的に提供する、OracleおよびSAPソフトウェアの第三者保守サポートの業界リーダーで、SalesforceのパートナーであるRimini Street, Inc.(Nasdaq: RMNI)は、本日、世界的なタイヤメーカーである韓国のハンコックタイヤが、SAP ECC 6.0アプリケーションのサポートをリミニストリートに切り替えたことを発表しました。
ハンコックタイヤは、リミニ・ストリート・サポートを利用することにより、年間保守費用が50%削減されました。同社は、この切り替えによって自由に使えるようになった予算を活用して、人工知能やデジタルセンサーなどの革新的な技術力の開発にリソースを集中させる計画です。
非常に応答時間の早いERPサポートとITコストの最適化
1941年に設立されたハンコックタイヤは、韓国初の自動車用タイヤメーカーで、今では世界のタイヤ製造業界におけるマーケットリーダーの1社となっています。現在、180カ国以上で事業を展開するハンコックタイヤは、世界各地に8つの生産拠点と5つの研究開発センターを持ち、2万人以上の従業員を擁しています。同社のCIOは、大幅にカスタマイズされた自社のSAP ECC 6.0アプリケーションにはエンタープライズソフトウェアについての高い技術的専門知識とサポートサービスが必要と考え、第三者による保守サポートの検討を始めました。リミニストリートの質の高いサポートについての知見を得たハンコックタイヤは、彼らのサポートプロバイダーをリミニストリートへと変更し、SAPアプリケーションに対する非常に応答時間の早い、価値あるサポートのメリットを受けることになりました。
「当社にとって大切なのは、業務を効率化し、それを非常に高いレベルで維持することです。当社は、イノベーションと優れた技術の追求を核として、デジタルトランスフォーメーションを非常に速いスピードで進めています。」と、ハンコックタイヤのチーフデジタル&インフォメーションオフィサーであるSeyul Ryu氏は述べました。「リミニストリートの世界中に広がる対応力と専門エンジニアによるサポートを知った結果、ミッションクリティカルなERPアプリケーションのサポートをリミニストリートに切り替えることを決めました。それによって我々は業務の効率化を図り、リソースを解放して製造オペレーションの最大化に注力することにしました。」
エキスパートエンジニアが24時間365日、世界中で対応
すべてのリミニストリートのクライアントと同様に、ハンコックタイヤはクライアントのソフトウェアシステムに関して平均15年以上の経験を持つ、機能エンジニアと技術エンジニアのチームに支えられた専任サポートエンジニア(PSE:プライマリーサポートエンジニア)が担当します。また、すべてのクライアントは、重要な優先度1のケースの場合は10分、優先度2の場合は15分の応答時間という、業界をリードするサービスレベル契約(SLA)のメリットを受けることができます。
「ハンコックタイヤ社を含め、ほとんどの製造業企業は、この厳しい経済環境の中でイノベーションの追求に注力しています。リミニストリートをご利用いただく事で、これらの企業がITロードマップのコントロールを取り戻し、効率化を図り、資金を自由にして、ビジネスの競争力と成長の推進のためのイノベーションに投資することが可能になります。」と、リミニストリートの韓国担当ジェネラル・マネージャーであるHyungwook “Kevin” Kimは述べています。「リミニストリートは、世界中の4,000社以上のお客様に、24時間365日、重要な問題には10分以内に対応できるエキスパートエンジニアのチームを提供することで、安心感を得ていただくとともに、既存のソフトウェア投資を最大限に活用するための技術的、機能的なアドバイスを提供しています。」