IE11の廃止に向けて、オフィスワークスは、ブラウザに依存していた重要なCRM
およびカスタマーサポートシステムの機能を中断することなく維持
(米国ラスベガス:2022年12月13日)エンタープライズソフトウェア製品の第三者保守サポートにおいて、長きにわたり業界を牽引するリーダーとしてOracleおよびSAPソフトウェア製品のサポートを含む保守関連サービスを世界的に提供し、またパートナー企業としてSalesforceと協働するリミニストリート(Rimini Street, Inc. Nasdaq: RMNI) は、本日、Officeworks(オフィスワークス)が、Internet Explorer 11(IE11)の廃止に伴い、同社の中核機能の安定性を維持するために、統合・相互運用ソリューションのRimini ConnectTMスイートの一部であるRimini ConnectTM for Browsersを利用することを発表しました。
リミニストリートとの提携により、同社はSAP ERPシステムのアップグレードにおけるコスト効率化と実務進行の円滑化を実現し、従来とは異なるITロードマップを実行と共にビジネスにおいて不可欠なカスタマーサポート、そしてCRM機能をIE11に依存していたシステムユーザーが使用していたものと比較し汎用的な機能の確保が可能となりました。
リミニストリート オーストラリア・ニュージーランド・オセアニア地区グループバイスプレジデント兼リージョナルジェネラルマネージャーのDaniel Benadは、下記のように述べました。「オーストラリアや世界中の多くの組織が、様々な技術やハードウェアの廃止によって重要な機能が影響を受けるという問題に同じように直面しています。オフィスワークスはリミニストリートと密に連携し、同社の主要なCRMおよびカスタマーサポートチームが必要とする技術であるIE11の廃止で、ビジネスに影響を与えないようにしました。そうすることで、同社は円滑なシフトを実行し、高額になると判断したアップグレードを効率化し、顧客により良い利益をもたらす革新的なプロジェクトに向けたスマートパスを更に推進することができました。」
リミニストリートとの協業による将来性のある技術投資
オフィスワークスは、事務用品、家具、テクノロジー、教育リソースを扱うオーストラリアの大手小売業者として、「顧客のためにより大きなことを実現する」ことを使命としています。
同社は、カスタマーサポートからオンライン注文など、あらゆる場面でSAP CRMとERPのソリューションを頼っていました。リミニストリートとのコラボレーションとパートナーシップにより、オフィスワークスはSAPのコアソリューションのライフサイクルを延長し、リターンを最大化することができました。
2022年にマイクロソフトはIE11を廃止することを発表しましたが、オフィスワークスの SAP システムは IE11 からのアクセスのみの認証に限定されていました。そのため、コア CRM システムの効果的な使用継続を目的とする代替ブラウザの必要性に直面し、IE11 の廃止によりコールセンターとオンラインカスタマーサポートが顧客対応できなくなる可能性があるというリスクを負うことになりました。
オフィスワークスは、SAP CRMに依存しているカスタマーサポートセンターのチームメンバーなどに、そのシステム機能をほとんど目に見えない形で途切れることなく移行させると同時に、安定性をいかに維持するかという問題を解決しなければなりませんでした。同社は、この問題を解決するためには、包括的なアップグレードは経済的に実行可能なオプションではないと判断した結果、リミニストリートと契約し、ソフトウェアサポートとサービスソリューションの拡張とRimini Connect for Browsersの導入を決定しました。厳密なテストと、オフィスワークス環境独自のニーズに対応するために必要なソリューションの特注を経て、IE11が廃止される前に実装を完了しました。
オフィスワークスの最高執行責任者であるMichael Howard氏は、次のように述べました。「リミニストリートにより、オフィスワークスは、現在もそして将来においてもブラウザ互換性の課題から保護され、ChromeやEdgeなどの他のブラウザを使用して、必要のある機能を同じように実行できます。現在、社内チームメンバーが大切なお客様へのサービス提供する上で、ブラウザに関連する障害での影響は受けることがなくなり安心しています。」
Rimini Connect for Browsersは、絶えず変化する統合・相互運用の要件を容易に解決することができる、実績のある積極的な統合および相互運用性ソリューションのRimini Connectスイートの一部です。お客様は、アプリケーションとデータベースの互換性を維持し、現在そして将来に渡って、オペレーティングシステムからブラウザまでの技術スタック要素と統合することによって、テクノロジー環境をモダンに、そして革新的にし、エンタープライズソフトウェア製品の生涯価値を拡大・向上させることができます。
詳しくは、Rimini ConnectTM for Browsersをご覧ください。