Rimini Connect™ Console は、リミニストリートが提供する業界トップクラスの相互運用ソリューションを一元管理できる「シングルペイン・オブ・グラス」の構成・管理ツールです。
(米国ラスベガス – 2024年11月21日) – エンタープライズソフトウェアのサポート、イノベーションソリューションをエンドツーエンドで提供するグローバル企業であり、Oracle、SAP、VMwareソフトウェアに対する第三者保守サービスの主要なプロバイダーであるRimini Street, Inc. (Nasdaq: RMNI)は、Rimini Connect™ Consoleを発表しました。このツールは、業界をリードするリミニストリートの相互運用ソリューションスイート、Rimini Connect™ を一元的に管理し、運用を簡素化する「シングルペイン・オブ・グラス」の管理ツールです。
Rimini Connect™ Consoleは、Rimini Connect™ for Browsersで、すぐに利用が可能であり、今後は他のRimini Connectソリューションにも対応予定です。この新ツールは、動的なテクノロジースタックや互換性基準の変化による高額なアップグレードやカスタム開発の必要性を排除することにより、既存システムの耐用年数を延ばすことを目的とした、リミニストリートの相互運用ソリューションの最新の進化形です。
Rimini Connect Consoleは、以下のような重要な機能を中央管理ツールに一元化・自動化します:
- 中央ダッシュボードによるRimini Connectサービスの監視、管理、構成作業の簡素化
- Rimini Connectサービスや関連するシステムリソースの完全な導入状況をリアルタイムで把握
- 全ての関連サーバーのログやアラートの詳細分析と診断を可能にし、エンタープライズ全体の一元的な可視性を提供
- 新しいデジタル証明書の確認やインストールといった定期的な管理業務を簡略化
Rimini Connectのバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーであるDesmond Whittは、次のように述べています。「動的なテクノロジースタックの絶え間ないアップデートに対応してアプリケーションの互換性を維持することは、コストがかかり、終わりのない努力を必要とします。この結果、強制的なソフトウェアアップグレードや高度なカスタムソリューションの開発に何百万ドルもの費用がかかる場合があります。Rimini Connectソリューションは、エンタープライズソフトウェアを将来的な互換性問題から保護し、Rimini Connect Consoleは大規模な環境で、Rimini Connect for Browsersを始めとする、これらのソリューションの監視と管理を統一・効率化するために設計されています。」
Rimini Connectで中断のないモダナイゼーションを実現
2005年以来、クライアントの数千の互換性問題を解決してきたリミニストリートの経験をもとに、Rimini Connectは、アップグレードを必要とせず、互換性の問題をスムーズに解決できる相互運用性ソリューションのスイートを提供します。
例えば、Rimini Connect for Browsersは、ITチームがブラウザの最新リリースを遅滞なく導入できるようにし、現在のアプリケーションリリースへの影響を心配する必要をなくします。また、既存のエンタープライズソフトウェアをテクノロジースタックのバージョン依存から戦略的に切り離し、組織がITロードマップを自由に管理できる柔軟性を提供します。
オーストラリアで167店舗以上を展開する小売大手であるOfficeworksは、リミニストリートからSAPシステムのサポートを受けています。同社は、MicrosoftがInternet Explorer 11のサポート終了を発表した際にRimini Connect for Browsersを導入し、重要な業務アプリケーションがブラウザの変更による影響を受けるリスクを排除し、高額で中断を伴うアップグレードの必要性を回避しました。
OfficeworksのCOOであるMichael Howard氏は、次のように述べています。「このプロジェクトはリミニストリートとの共同作業そのものでした。私たちにとって重要だったのは、この移行を可能な限りシームレスに進め、業務に中断が生じないようにすることでしたが、リミニストリートはそれを実現してくれました。」
相互運用性の強化で顧客の未来に投資をし続けるリミニストリート
リミニストリートは、クライアントがIT投資の可能性を最大化し、柔軟性を高め、信頼できるパートナーからより良いサポートを受け、コスト削減を享受できるように支援することで知られており、Rimini Connect Consoleのような相互運用ソリューションへの投資を継続し、クライアントが既存の堅牢なシステムの寿命を延ばし、互換性規格の変更を心配することなく運用できるよう支援しています。
Whittは、次のように述べています。「Rimini Connect Consoleは、組織がリスクを軽減しながら、成長と収益性を追求し、目標を達成するための最新製品です。私たちはシステムの寿命を延ばすだけでなく、その管理を容易にし、管理コストを削減し、チームがビジネスの高付加価値な優先事項に集中できるようにします。」
Rimini Connectで、アップグレードなしで互換性の課題を解消する方法についての詳細は、こちらをご覧ください。