クライアントエンゲージメント兼サービスデリバリ担当役員が新たに就任 日本国内のサポート顧客数は85社以上に
東京 (2016年 12月 14日) - SAP SE(NYSE:SAP)のBusiness Suite、BusinessObjects、HANA databaseやOracle Corporation(NYSE:ORCL)のSiebel、PeopleSoft、JD Edwards、E-Business Suite、Oracle Database、Oracle Middleware、Hyperion、Oracle Retail、Oracle Agile PLM、Oracle ATG Web Commerceなどエンタープライズソフトウェア向けの独立系保守サービスを提供するグローバルリーディングカンパニーのリミニストリートは、日本においてOracleおよびSAPソフトウェア向けのリミニストリートの迅速で高品質な保守サポートの需要が増加し、好調な業績を維持していることを発表しました。
2016年9月30日現在、日本におけるリミニストリートのOracleおよびSAP保守サポート契約顧客数は対前年比で155%増加しました。また、この急増する需要に適確に応える体制の強化のため、日本リミニストリート株式会社のクライアントエンゲージメント兼サービスデリバリ担当バイスプレジデントとして神戸信岳(ごうど のぶたけ)が就任しました。
顧客数の急速な増加
日本は世界で最もIT市場が発展した地域の一つです。リミニストリートにとっても日本は成長著しい市場の一つであり、2016年9月30日時点での年間売上高成長率は、対前年比63%増を達成しています。また、日本国内でのサポート企業数は、株式会社熊谷組、株式会社シーエーシー、中国木材株式会社、西松建設株式会社、日本シイエムケイ株式会社、パイオニア株式会社を始めとして、合計85社以上に達しています。(五十音順)
フジテック株式会社 執行役員 兼 情報システム部長 友岡賢二氏は次のように述べています。 「当社はオンプレミスで稼働する基幹システム維持にかかる「守りのIT」費用を削減するためにリミニストリートを採用しました。その中でも、Oracle Databaseにかかる年間保守およびアップグレードに要する費用の大きさが、最大の課題となっていました。システム自体は安定して稼働し、その機能についても利用部門が十分に満足しているにも関わらず毎年多額の保守料金が発生することに、疑問を感じる状況が続いていました。しかし、リミニストリートの保守サポートの採用によって年間コストが大幅に削減できただけでなく、ソフトウェアの更新に要する追加費用も不要になったため、「守りのIT」費用を大幅に削減し、モバイルとクラウドをベースにした「攻めのIT」に費用をシフトすることが出来ました。保守サービスの費用対効果は大幅に向上しています。」
業界の経験豊富な人材採用を強化
さらに日本リミニストリート株式会社は、この急速な顧客数の増加に対応するため、エンタープライズソフトウェアの分野に秀でた上級管理者と経験豊富なサポートエンジニアの採用を継続的に行っています。2016年9月30日現在、社員数は対前年同期比で39%増加しています。
経営陣の強化も行い、クライアントエンゲージメント兼サービスデリバリ担当バイスプレジデントに神戸信岳が就任しました。神戸は、サービスデリバリーエンジニアとエンタープライズアカウントマネージャを統括し、顧客がリミニストリートのサービスを最大限に活用し、満足度を更に高めていただくことを目指します。リミニストリートに入社以前は、Citrix社、Oracle社、SAP社 で上級管理職を務めました。Citrix社では、製品およびソリューションの技術部門において上級管理者として活躍し、Oracle社ではOracle on Demandのディレクターとしてサービスの運用と製品提供を担当しました。またSAP社ではActive Global Support担当バイスプレジデントとして、ソフトウェアサポートとアカウント管理を行う150名のチームを率いていました。
厳しい経済環境に直面している顧客をサポート
日本の経済およびビジネスの情勢は依然として厳しく、賃金上昇率も鈍い状態が続いています。世界経済の先行きも不透明で、円高による輸出への影響も大きくなっています。
リミニストリートは、このような厳しい日本の経済環境のニーズを満たすバリュープロポジションを提供しています。リミニストリートのサービスモデルをご採用いただくことで、高品質かつ柔軟なサポートを利用できるだけでなく、ERPにかかる保守サポートの総費用を最大90パーセント削減することができ、ビジネスに競争優位性と成長をもたらす新たな投資を行うことが可能になります。そして、このプレミアムサービスによって、現行のソフトウエアバージョンのアップグレードや移行を行わずに、少なくとも15年間は安定したERPシステムを使い続けることができます。アドオンやカスタマイズした部分についても追加料金なしですべてサポートします。
日本リミニストリート株式会社の日本支社長である脇阪順雄は次のように述べています。
「多くの企業のIT責任者は基幹システムのコストをいかに削減していくかを常に模索しており、そうした状況でERPの保守をリミニストリートの独立系保守サポートに切り替えていただくことが非常に魅力的な選択肢となり始めています。リミニストリートの保守サポートは、コスト面での課題を抱えるOracleやSAPのソフトウェアライセンシーの皆様に様々なメリットを提供するとともに、CIOの皆さんが、大幅に削減できた費用を自社に競合優位性とビジネスの成長をもたらす革新的分野に再投資いただくことを可能にします。」
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